れんぶろぐ。

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【書評】働き方を武装して幸せを掴め!『働き方 完全無双』

こんにちは、れんです。

 

 今回は、

 

2ちゃんねる』の創始者でもある、”ひろゆき”こと西野博之さん著、

『働き方 完全無双』を読んだので思ったことを書いていきます。

 

働き方 完全無双

働き方 完全無双

 

 

 

この記事は、こんな方におすすめです。

 

・日本の働き方に疑問を抱いている

・著者の考え方を知りたい

・これからフリーとして働きたいと考えている

・個人の能力を高める方法を知りたい

 

 

■もくじ

 

ひろゆき”が提案する働き方とは?

 

チャンスを広げるためにできること

 

自分が生きやすい環境づくり

 

「よくわからないもの」の捉え方

 

 最後に

 

 

 

ひろゆき”が提案する働き方とは?

 

 

まず、本書の冒頭でこう述べています。

 

”個人としてワンチャンを狙いながら幸せを目指す”という考え方

 

 

これをわかりやすくいうと、

 

「個人の能力を高めつつ、チャンスを広げながら、自分が生きやすい環境へ移動していく」

 

これはまさにこれからフリーを目指す人達が望むものだなと思いました。

 

 

上記の考え方について一つずつ見ていきます。

 

 

「個人の能力を高める」

 

この考え方の根本にあるのは

 

”スキルは古くなるのでアップデートが必要”
”みんなが同じことをしていると埋もれる”

 

だからこそ今から個人の能力を高めようというお話です。

 

僕が考える個人の能力とは、

 

”大勢の人よりもスキルを磨くor人が少ないフィールドでスキルを磨く”

 

働き方と絡めると、個人の能力を高めた先にそれが仕事になるということが

理想だと思います。

 

 

 

チャンスを広げるためにできること

 

これは上記の考え方の二つ目です。

 

チャンスを広げるというと、いくつかやり方があると思います。

 

例えば、

 

・人脈を広げる

・資格をとる  など

 

 

本書で述べられているのは、  

 

・とりあえずいち早くやっておく

・個人のレア度を高めておく          など

 

 

”とりあえすいち早くやっておく”とはどういうことかというと、

 

「流行るところにたまたま自分がいた」という状況を作り出そうというものです。

 

例えばSNSでいうと、ツイッターやインスタグラムができた当初は

当然まだ”流行っていない”ですが、そこから自分が投稿を続けていくと

SNSが”流行る”頃にはすでに人気が出ている状況を作り出すことが

できるということです。

 

 

個人のレア度が高まった状態を具体的にあらわすと、

 

・「自分といえばこういう人」というのを確立しておくこと

・ふとした時に人に覚えてもらえている自分になっておくこと

 

これは職業ではなく”キャラ立て”で考えたほうが良さそうですね。

 

 

 

自分が生きやすい環境づくり

 

  そして考え方の三つ目は「自分が生きやすい環境づくり」です。

 

誰しも、よりよい職場やライフスタイルを求めるのは当然だと思います。

 

 

具体的には、

 

「100万円の貯金をしておいて、合わない職場を

いつでもやめられる環境をつくっておくこと」

 

「自分がと思ったものにしか時間やお金を使わない」

 

などです。

 

 

環境づくりというと、外を想像しがちですが、本書では身体の管理についても述べられています。

 

パフォーマンスを保つためにも大切なことですね。

 

脳のパフォーマンスについては、

 

・とにかくすぐ寝る

これは一定の睡眠時間を確保するためです。

朝のほうがノイズが少なく作業がはかどります。

 

・チョコを食べる

これは脳の栄養である糖分の摂取ですね。

 

 

健康面のパフォーマンスについては、

 

・腰を冷やさない

・激しい運動<「歩く」  などが述べられています。

 

 

 

「よくわからないもの」の捉え方

 

これから出てくる「新しいもの」は誰かによって作られています。

これは同時に「よくわからないもの」でもあると思います。

 

そしてこのものの捉え方は二通りです。

 

・”よくわからないから”手を出すのはやめておこう

 

・”よくわからないけど”ますは試してみよう

 

このちょっとした違いですが、かなり大きな差を生むと思います。

 

僕は後者でありたいですね。

 

 

 

最後に

ひろゆきさんの考え方は逆説的なものが多いですが、

「 いつでも最悪をシミュレーションしておくという思考をクセづける 」

というところからも話のヒントが生まれていそうな気がします。

 

本は人の考え方や生き方の一部を覗けるからいいですよね。

 

 

ではまた。

 

 

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