れんぶろぐ。

自身の経験や知識をそのまま文章化していくブログです。

【書評】書くことは、生きること。そして、考えること。『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

 こんにちは、れんです。

 

 

最近ブログを書いていて、自分の文章力のなさに直面しました。。

 

なんとか見やすい記事を書きたい!ということで今回は

 

ベストセラー『嫌われる勇気』でおなじみ。

古賀史健さん『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだので書評を書いていきます。

 

 


この記事は、こんな方におすすめです

・話せるのに書くのが苦手
・文章構成の方法を知りたい
・圧倒的な文章力をつけたい
・伝わる文章を書きたい
・最近ブログを始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

1.なぜいま文章力なのか?

 

・どの業種でも武器になる

 

文章とはどの業種でも、なくてはならないコミュニケーションツールです。

 

ですが文章の勉強をしている人はどれくらいいるでしょうか?

 

学歴などではほとんど差がつきにくくなっている今、個人としてのスキルがものをいう時代へと移行しています。

 

周りの人がやっていないからこそ、磨くべきだと僕は思います。

 

 


・伝わる文章が書けるだけでも仕事になる

 

文章は正しい文章よりも伝わる文章のほうが大切です。

 

ブロガーさんやライターさんは、実際に執筆することでお金をもらうことができます。

現在では、初心者の方でも仕事ができるプラットフォームが多く存在しています。

 

 

クラウドワークス

 

crowdworks.jp

 

 

ランサーズ

 

www.lancers.jp

 

 

 上の2つが大手サイトです。

 

 

クラウドワークスのほうが案件が多めです。

 

ランサーズは単価の高い案件が多い気がします。

 

 

2.文章構成で意識すべきポイント

 

 ・骨組みをつくる

文章を建物に例えると、分かりやすいです。

 

まず何からやるかというと、設計図を書きますよね。

 

・自分が伝えたいこと

・どんな情報を入れ込むか?

・結論やオチ        など

 

それをピックアップして、序論・本論・結論に振り分けましょう。

 

これをすることで文章にメリハリがつきますし、自分自身も何を書きたいのか明確なので書きやすいです。

 

 ・主観と客観を区別する  

 

先ほどは、文章の材料を集めました。

 

次に立場の違いや視点を意識しましょう。

 

・序論  → 客観的な状況説明(書く必要性、世の中の動き、本論で何がいいたいのか?)

 

・本論  → それに対する自分の意見・仮説

 

・結論  → 再び客観的な視点に立って、論をまとめる。

 


 ・リズム

 

普段目にする文章には、読みやすいものと読みにくいものってありますよね。

 

 

それを決めているのが、リズムです。

 

 

リズムを作る要素は、以下です。

 

・語尾(ですます調、だである調)

・ 主観を使い分ける(私、ぼく、俺、筆者)

・ 文と文の「つなげ方」「展開の仕方」(論理展開)

 

+αとして、接続詞を入れてもスラスラ読めるかどうかチェックすると良いです。

 

 

リズムには、視覚的リズムもあります。

 

・句読点を、一行にひとつ入れる

・最大5行ほどで改行する

・漢字とひらがなのバランス(漢字をキーワードとして引き立てるように、ひらがなを配置する)

 

 これらは普段から意識してチェックすると良さそうですね。

 


 ・読者が求めるもの

 

読まれる文章や伝わる文章を書くには、相手が求めるものの想定が不可欠です。

 

先ほどの、序論・本論・結論に当てはめて見ていきます。

 

 

序論:目からウロコな情報、刺激、感動、自分を変えるキッカケなど

 

本論:読者がもっている自己肯定の欲求を満たす

 

結論:客観的な情報収集をして提示・まとめる

 

 

ここでもやはり、客観視がキーになりますね。

経験や情報をたくさん持っているほうが、読者の気持ちを理解できそうです。

 

 

 3.文章のクレーマーになれ

 


・自分の文章に反論する

 

ここで言う反論とは、ダメ出しではなく”ツッコミ”です。

 

ツッコミをいれる姿勢として重要なのが、

 

” 自分の書くテーマと全く無縁な人が読んだとしたら、伝わるかどうか ”です。

 

ツッコミをいれることで、自分の書いた文章への反論が生まれます。

その反論は、第3者からの意見に近いものとして貴重です。

 

それをそのまま文章にすることで、想定読者の自己肯定欲求を満たすこともできます。

 


・とことん疑う

 

「もっと細かく説明できないか?」

「伝えたいことは、これで全てか?」

「ムダな箇所はないか?」

 

こうして再度自分を疑うことで、”本当に:伝わる文章”に近づけることができます。

 

 

・”サンクコスト”との戦い

 

皆さんは、こんな経験ありますでしょうか?

 

「せっかく書いたから残しておこう」

「文章を消すのがもったいない」

 

少なくとも僕はあります。

 

このように今までかけた時間や労力あるいはお金など、

どうやっても取り返せないものが”サンクコスト”です。

 

読者が求めているのは、筆者の「頑張り」や「悩んだ量」ではなく、

わかりやすさや新しい知識なのです。

 

これを理解したうえで、文章を磨く作業が必要です。

 

 

 4.最後に

 

この本を通して一番感じたことは、「文章の先には人がいる」ということです。

 

だからこそ、ここまで意図して書くことが大切ですし、想いの乗った伝わる文章が書けるのだと思いました。

 

もちろんすぐにできることではないです。

しかし、文章力を磨く価値はさらに高まりました。

 

 

これからも記事をアップしていきますので、よろしくお願いします。

 

 

 

ではまた。

 

 

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ほかの書評記事です。

 

 

renrenblog.hatenablog.com

 

 

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