こんにちは、れんです。
今回は、過去の記事で好評だった『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の
内容に近いものを選びました。
過去の記事
↓↓↓↓↓↓
今回の書評はこちらです。
セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
- 作者: ロバート・W・ブライ,鬼塚俊宏,南沢篤花
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
この記事は、こんな方におすすめです
・ライティングの基礎基本を学びたい
・売れるコピーを書く方法を知りたい
・ライターとして仕事をもらう方法を知りたい
1.ライティングの基礎基本を徹底解剖
「書く」ということ
ライティングプロセス
読者が求めているものを知る
2.売れるコピーを書く方法
売れるコピーを書くための4ステップ
読み手の注意を引き付ける言葉
目に留まるコピーにするためのヒント
3.見出しを徹底的にこだわろう
効果的な見出しを書くための4U
見出しを書くときのテクニック
見出しに行き詰ったとき
4.ライターとして働くには?
一流から学ぶ
サイトを利用する
5.最後に
1.ライティングの基礎基本を徹底解剖
「書く」ということ
まず、どのような目的で書くかが大切です。
売れるコピーの場合では、読み手の心を動かさなければなりません。
この本では、”有益な情報を、それを使う人に流して届けること”と書かれています。
ということは何を書くかよりも「どう書いたら伝わるか」を考えたほうが良さそうです。
ライティングプロセス
全部で3ステージあります。
2:編集作業
不要な言葉を削除してくどい言い回しやぎこちない文章を練り直しましょう。
情報を詰め込みすぎると、なにが大切な情報なのか読者が混乱してしまいます。
なのでムダな表現や説明を削り、シンプルで分かりやすい文章を心がけましょう。
3:クリーンアップ作業
綴りや文法の校正を行い、事実の正確さをチェックしましょう。
文章の統一感や情報の質もかなり問われるので、注意ですね。
読者が求めているものを知る
読者の心を掴むのにかけられる時間は、5秒といわれています。
そのため、求めている情報じゃなかった場合にすぐに離れていってしまいます。
なので以下の二点を抑える必要があります。
・読者があなたから購入するために知っておくべき情報
いずれにしても、読者の気持ちや立場を想定することが大切ということですね。
2.売れるコピーを書く方法
売れるコピーを書くための3ステップ
読み手の注意を引き付ける言葉
~する方法、なぜ、セール、お急ぎください、バーゲン、最後のチャンス、保証、〇〇でこうなった、実証済み、お得
これは知っているか知らないかなので、どこかにメモしておくといいですね。
目に留まるコピーにするためのヒント
以下を意識すると、かなりリアルで信憑性のあるコピーができそうです。
読み手の感情、ニーズ、欲求に直接語りかけるコピー、ストーリー性、温かみのあるパーソナルなスタイル、有名人の証言、無料オファー
3.見出しを徹底的にこだわろう
見出しは読者が一目みて何の内容なのかわかるものに設定しましょう。
効果的な見出しを書くための4U
1.お急ぎください(Urgent)2.ユニーク(Unique)3.超具体的(Ultra-speciffic)4.有益(Useful)
見出しを書くときのテクニック
1顧客はだれか?2商品の大きな特長は?
3なぜ顧客はこの商品を買いたいと思うか?(商品のどの機能が顧客にとって最も重要か?)
見出しに行き詰ったとき
「見出しが書けない...」
皆さんもこんな経験ありますよね?
もちろん、僕もあります。
著者はどうしているのかというと、
how to と書いてみる
「~する方法」という型にはめて考えているそうです。
4.ライターとして働くには?
ここまでライターとしての考え方やスキル面、ノウハウをお伝えしてきました。
ここからは、実際にライターとして仕事をとって働くというところに焦点を当てて、書いていきます。
一流から学ぶ
著者の考えでは、本当にライターとして食べていくなら、一流のライターさんがいる大手広告代理店に入ることを勧めています。
確かに独学でやるよりも、一流のライターさんのそばで一つ一つ学んだほうが、一流の仕事の基準を学べそうです。
サイトを利用する
これは前回の記事にも記載しました。
ライターさんの募集サイトに登録して、仕事を発注してもらう働き方です。
主なサイトです。
・クラウドワークス
・ランサーズ
このほかにもクラウドソーシングサイトはたくさんあるので、自分に合ったサイトを探してみると良いです。
5.最後に
今回は、ノウハウやテクニックが多めでした。
何十年もかけて培った知識やノウハウを本一冊にまとめて、超安価で購入できるってやはり普通じゃないなと改めて思いました。
これからも著者に感謝して読書をして、書評を書いていきます。
書評のほかの記事はこちらです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓